夏の栄養補給にオススメ第2弾!KIKKAの酒糀甘酒!
1.夏バテしてませんか?甘酒のススメ
皆さん、こんにちは!
「こめどりーみんぐ ~GIFT & CRAFTMita~」スタッフの田中です。
都内はやーーーーっと涼しくなってきました。
日が落ちてから家の近くの公園を覗いてみると、缶ビール片手に語らう人がチラホラ。
秋の気配が強くなりつつありますが、季節の変わり目には体調管理がとても大事。
先日、手軽に栄養補給ができるものとして、山燕庵(さんえんあん)様の「玄米がユメをミタ」を紹介しましたが、最近新たに甘酒のラインナップが増えたので、ご紹介します!
(前回の「玄米がユメをミタ」の紹介ページはこちら!)
2.KIKKAの酒粕甘酒とは?
今回ご紹介するのが、株式会社dokidokiが立ち上げたブランドであるKIKKAの「酒粕甘酒」です。
前回の「玄米がユメをミタ」は米糀由来でしたが、今回は酒粕。
そう、初詣などで振る舞われているあの香りのもとです。
酒粕は「キライ!」と断言するほどではないけども、得意でもない私。
KIKKAの甘酒はパウダー状にした酒粕を使用しているため、非常にまろやかで飲みやすくなっています。
砂糖や添加物(着色料・香料・保存料・酸化防止剤)不使用で米糀・お米とだけで作られているため、非常にすっきりとした甘さに仕上がっています。
これには私も驚きました。
また、酒粕をパウダーにする過程でアルコールを揮発させているので、ノンアルコールとして妊婦の方やお子様にも安心して召し上がっていただくことができます。
3.株式会社dokidoki様について
代表の兼重様は2016年の個人開業時より、日本酒メーカーのブランディングデザイン業務に携わっておられ、企画・デザイン製作を行っていました。
その中で酒粕の処理問題を知り、酒粕の再生をテーマにしたブランド「KIKKA」を立ち上げたそうです。
ここで、素朴な疑問。「酒粕ってそんなに出るの?」と思った方。
私と考え方が似てるかもしれません。笑
なんと、年間で約3万トン相当も出るとのこと。
身近なものにたとえると、東京タワーの重さが約3,600トンなので、約8~9基分。うーん、途方もない。
※参考
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000092578.html
また、再利用するとしても用途は少ないそうですが、そこに着目して商品開発してしまうその手腕がすばらしいな、と感じました。
4.酒粕とは?どんなところが長所なの?
さぁさぁ、飲みやすくて環境にも配慮しているときましたが、そもそも酒粕って何よ?と思っている方も多いはず。
私も酒粕について調べてみる中で初めて知った事の連続でしたので、シェアさせてください。
◆酒粕とは
日本酒造りの際に出る「もろみ」の搾りカスの事を指します。
「もろみ」の原料は酒米に発酵菌を加えたもので、この酒粕に水を加えて溶かし、砂糖を加えたのが酒粕甘酒です。
◆酒粕の長所
主な栄養素は以下の通りですが、とにかく栄養が豊富です!
(こんなに含まれているなんて知らなかった、、、!!)
・ビタミンB群
主にエネルギー代謝を助ける役割を持ちます。
糖質や脂質を摂りすぎたな~~というときには大事な栄養素ですね。
酒粕にはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、葉酸が含まれています。
・食物繊維
酒粕には「不溶性食物繊維」が含まれており、その数はなんと白米の10倍と言われています。
不溶性食物繊維は水に溶けないため、便の量を増やして腸のぜん動運動を促す効果が期待できます。
・必須アミノ酸
必須アミノ酸の全9種類を含んでおり、主に疲労回復や睡眠の質改善が期待できるとされています。
・レジスタントプロテイン(難消化性タンパク質)
不溶性食物繊維に近いはたらきをする成分です。
体内の脂質を吸着および体外へ排出させ、コレステロール低下&肥満抑制作用があると考えられています。
・レジスタントスターチ(難消化性デンプン)
昔は、食品に含まれるデンプンは全て消化酵素で分解され、小腸から吸収されてエネルギー源になると考えられていましたが、最近では消化されずに大腸まで届くものがあることが判明しました。
それがレジスタントスターチです。
レジスタントスターチは、腸内細菌のえさになることで腸内環境を整え、バランスを保つはたらきがあるとされています。
5.最後に
今回は2つ目の甘酒を紹介いたしました。
「玄米がユメをミタ」とはまた違うストーリーがあり、とてもおもしろいかつ皆様の健康に役立てられる商品かと思います。
今回は甘酒のみでしたが、グラノーラやギフトセットもありますので、ぜひ当店までお越しになって手にとっていただければ嬉しいです。
スタッフ田中でした!