米麹って何?!

皆さんこんにちは!

こめどりーみんぐ の米山です。


だんだん夏も終わり、涼しくなってきましたね。


今回は、当店の甘酒にも使われている米麹についてです。


麹とは?

塩麴、麹、米麹

「麹」とは、米・麦・大豆などの穀物に「麹菌」を繁殖させたもので、日本の発酵食品をつくるのに欠かせないものです。どんな食材(培地)で菌を繁殖させるかによって、できあがる麹の種類が変わり、つくる発酵食品によって使い分けされます。


・米麹

蒸した米に麹菌を繁殖させたもので、「甘酒」「日本酒」などをつくる際に使用されます。


・麦麹

蒸した麦に麹菌を繁殖させたもので、主に九州・中国・四国地方でつくられる「麦味噌」「麦焼酎」に使用されます。


・豆麹

蒸した豆に麹菌を繁殖させたもので、主に東海地方でつくられる「豆味噌」「八丁味噌」に使用されます。


私は、味噌は全て大豆からできていると思っていたので、米、麦、豆それぞれ違うものからできていて、扱っているものが違うと、味噌の名前も変わるのが驚きでした!


今回はその中でも、米麹についてシェアします!


米麹はなぜ体にいいの?

米麹、麹

 

米麹は日本の伝統的な発酵食品のひとつ。発酵食品と聞くと、「体にいい」というイメージを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

実は、米麹に使われている麹菌は「国菌」とも呼ばれており、国に指定された菌です。その酵素によってさまざまな働きがあります。


・消化吸収の促進

 酵素が食物の栄養の消化吸収を促進し、栄養素を効率よく摂取することが可能です


・ 腸内環境の改善

 食物繊維やオリゴ糖が腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える。免疫アップ効果も期待できます


・ 疲労回復効果

 でんぷんから分解生成されたブドウ糖や、豊富に含まれるビタミン群で疲労回復を促します


・ 美肌効果

 ビタミンB1、葉酸などのビタミンB群が血行や代謝を促進します。美肌効果が期待できます


このような働きから、塩麴や甘酒は多くの家庭で使用されており、最近は菌活なんて言葉があるくらい馴染んでいます。日本人の食生活になくてはならないものといっても過言ではありません。


最近では、冷蔵庫で作るぬか漬けなんかも流行っていますよね。ぬか床を冷蔵庫で保管し、切った野菜や魚などを入れるだけなので、私の冷蔵庫には常に漬物がストックされています!

 

甘酒

 

私はずっと腸内環境の悪さから、腹痛などに悩んでおり、甘酒を勧めてもらうこともありました。体にいいというものの、甘酒の味がずっと苦手なタイプでした。


そもそも、甘酒には「酒粕を使用した甘酒」、「米麹を使用した甘酒」の2種類があり、いわゆる神社の甘酒は酒粕を使用したものがほとんどで、それをずっと苦手と感じていました。


ところが、米麹の甘酒を飲んでみると、全く違う甘酒でおいしかったです。

自然の甘味が広がり、甘ったるくもなく、温めても冷やしてもおいしかったので、そこから甘酒にハマりました。


それから、毎日コップ一杯(100〜200ml)を飲むようになり、腹痛の改善はもちろん、肌も綺麗になったねと言われる事が増え、毎朝楽しみに飲んでいます。


あなたも菌活、始めてみませんか??


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【参考】

厚生産業株式会社

みんなの発酵BLEND