こんにちは。

「こめどりーみんぐ~GIFT & CRAFTMita~」スタッフの成田です。

 

外に出るだけで汗をかくような猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。



さて、みなさんは、米粉と聞くとどんなイメージがありますか?

 

米が原材料の粉で、米粉パンなどに使われる。

小麦粉を食べないグルテンフリー生活に取り入れられる。

 

私は元々、このようなイメージしかありませんでした。

特に小麦粉を食べることに抵抗もないため、米粉に対する関心もほとんどありませんでした。

 

近年、身近な友人が小麦アレルギーで、小麦に含まれるグルテンという成分を摂らないグルテンフリー生活をしていることを知り、スーパーで小麦粉を使わない商品を探したことがあります。

しかし、ほとんどの商品には小麦粉が含まれており、グルテンフリーの商品はごくわずか…。

食べられるものを探すだけでもかなりの制限がかかってしまうことを知って、グルテンフリー生活の大変さを学びました。

 

それから米粉に関心を持ち、調べていくなかで、米粉が日本を元気にするキーになるのでは?と思うようになりました。

その理由をお伝えするために、今回は米粉にフォーカスして、米粉とはなんなのか、小麦粉の違いや特徴についてご紹介します。



1.米粉とは?小麦粉とどう違うの?

 

米粉とは米を粉状に細かく砕いたもので、原料には「うるち米」もしくは「もち米」が使われます。

 

起源は奈良時代で、遣唐使(けんとうし)によって、小麦粉や米粉で型を作って揚げたせんべいのような「唐菓子」が伝わりました。

これが米粉の始まりです。

 

その後、江戸時代に和菓子が発展した際に主に使用されたのが米粉でした。

それから、米粉を使用した食品が増え、今に至っています。

※参考「日本米粉協会



▼米粉をつかった食パン

主な特徴としては、まずモチモチとした独特の食感で、食パンや白パンなどで食べるとそのモチモチ感を楽しめます。

また粘りのもととなる小麦グルテンがないため、クロワッサンやシュークリームの皮にするとサクサクとした食感になります。

 

最近では米粉を使ったからあげ粉などもあり、サクッとした衣を楽しめるのと、小麦粉と比べて油の吸収率が低いというメリットもあります。

 

また米粉を使ってうどんやラーメンなどの麺も作られており、小麦粉を使った麺と比べて白くて透明感があり、よりつるっとした食感になるそうです。

※参考「グリコ栄養食品たべもの辞典

 

2.米粉って体にいいの?

最近は健康のために、小麦粉より米粉を選ぶ人も増えているそうです。

 

小麦粉より米粉が選ばれる場合、一番多い理由はやはり「グルテンが含まれていないこと」でしょう。

小麦アレルギーは卵、牛乳に次いで3番目に多い食物アレルギーで、成人の食物アレルギーのうち15%を占めています。

日本人の0.21%が小麦アレルギーと言われていますが、ほとんどは小麦を食べただけでは症状はでません。

食べたあとに運動をしたり、アスピリンという解熱剤を服用したりするなど服用したりするなどの要因が重なってアレルギー症状が出る場合がほとんどです。

※参考「理化学研究所

 

米粉は栄養価が高く、炭水化物のほかにもタンパク質やビタミンが含まれています。

 

また前章で書いた通り、小麦粉と比べて油の吸収量が低く、水分が多いため腹持ちが良かったりします。



3.米粉の注意点

一方で、米粉を食べる上で気を付けておきたいこともいくつかあります。

 

まずは、糖質が高いこと。

 

小麦粉よりは低いですが、原材料がお米なので食べすぎると糖質を取り過ぎてしまいます。

そのため、ヨーグルトや発酵小豆などの「発酵食品」を一緒に食べるのがおすすめです!

 

発酵食品は糖を分解するとともに、腸内細菌を整えてくれます。



また、米粉は小麦粉と比べて固くなるのが早く、グルテンの粘りがないため崩れやすいです。

米粉ケーキなどは、時間が経つにつれてモチフワ感がなくなって固くなってしまいます。

もし固くなってしまった場合は、レンジで軽く温めるとフワフワ感が戻ります。



グルテンフリーを実践されている人に特に注意して欲しいのは、「米粉パン」でもグルテンが含まれている場合があることです。

米粉100%、と表記がない場合、膨らませるためにグルテンを使用している可能性があります。



4.米粉の種類~もち米の米粉~

 

ここからは、米粉の種類を紹介していきます。

 

まずはもち米を使った米粉から。

 

餅粉:水でといて使うと、粘りがついてなめらかな生地になるのが特徴。和菓子の求肥(ぎゅうひ)、大福、ケーキ、ドーナツ作りで使われる。

白玉粉:やわらかくモチモチしていて、なめらかな食感で白玉団子や大福作りで使われる。

寒梅粉(かんばいこ):粉が細かくなめらかでくちどけが良い。製造する過程で加熱しており、火を通さずに食べられる。千菓子、豆菓子、落雁などに使われる。

道明寺粉:目の粗い石臼ですりつぶして作るためつぶつぶした食感を楽しめる。桜餅やおはぎなどで使われる。



次に、うるち米を使った米粉。

 

上新粉:粘り気が少なく、弾力や歯ごたえがある。粉にした後ふるいにかけた時に粗い粉を並新粉、細かい粉を上新粉と呼ぶ。串団子や柏餅、ういろうなどで使われる。

乳児粉:乳児食や離乳食、重湯などで使われる。

 

また、もち米と、うるち米をミックスさせただんご粉などもあります。



5.米粉を通して日本を元気に!

 

現在、小麦粉の高騰やグルテンフリーの関心の高まりなどもあり、米粉の需要も高まっています。

 

最近、米農家の減少や耕作放棄地の拡大が問題となっていますが、米粉の需要が増えることで改善に繋がる可能性もあります。

 

米粉を活用して、グルテンフリー生活をしている人も安心して食べられる食品が増えたり、日本の米に関する問題に貢献するとともに、日本全体がより活気づいていけばと思っています。

 

そのために、こめどりーみんぐでは今後も魅力的な米粉の商品を探し、みなさまに米粉やお米の今ならではの新しい価値を発信していきます。




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