塩麹の魅力、歴史とは??

皆さんこんにちは!

こめどりーみんぐ の米山です。


最近、店頭で接客をしていて、麹料理をはじめているという方をお見かけします。


2011年がテレビに取り上げられてから一気に存在が広がり、こうじ業界全体で2億円だった売上は、なんと31倍の62億円にもなったそうです。

引用:(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/679658/#:~:text=塩糀は、自家製の,アレンジし、現代に復活。)

 

そんな、料理のお供として知名度を上げてきた塩麴の魅力について、紹介していこうと思います。


塩麹とは

 

私が塩麴というものを初めて知った時、

・どういうものなのか?

・話題だけどおいしいのか?

・自分でつくれると聞くが本当にできるのか?


と思ったのが正直な印象です。


ここで改めて説明しますと、塩麹とは、東北地方で伝統的に使われている調味料の三五八漬をルーツとして、麹、塩、水を1:3:4で混ぜ合わせた調味料です。


その歴史は、江戸時代の文献より「塩こうじ漬け」と記載されており、そこから大分県にある老舗麹屋が開発したものを2007年から販売開始したのが塩麹として普及されました。

商標登録をしていなかったのもあり、瞬く間に全国に広がったと言われています。


塩麴の歴史はまだまだ浅いですが、塩こうじ漬けは300年以上江戸時代から伝わる調味料となると感慨深いですね!


作り方は、麹と塩を合わせたものに数回に分けて水を加え、よく混ぜます。

常温で5〜10日程度発酵させて粒が柔らかくなり、とろとろしてきたら完成です。


料理で使う時は、塩麴に鮭や、鶏肉を半日ほど漬けて、焼いたり、揚げたりします。

漬けこむ時間は、何を漬けるかによって異なります。揉みこむだけ~半日ほどで、OKです!


とても美味しいのですが、塩が沢山入っているので、食べ過ぎと塩分の取りすぎは注意です。笑


見出し②塩麹の特徴

 

塩麴には疲労回復効果、美肌効果、老化防止効果、整腸作用、リラックス効果が期待できると言われています。

私は魚や肉を漬けて焼いたり蒸したりして食べることが多いのですが、焼く前に付けて焼くより、漬けたものを焼いた方が格段においしく感じました!


これは、塩麴が持つ消化酵素のひとつに『プロテアーゼ』というものがあり、その働きによって、たんぱく質を分解してくれることでとても柔らかくなるからだそうです。


まとめ


お肉や魚を漬けるだけで美味しくなる上に、塩麴自体も簡単に作れることに驚きました。


また、麹調味料は、麹と合わせるものを変えると違うものに生まれ変わります。

塩麹と似たものだと、醤油麹がわかりやすいですね。

簡単に作れる事がわかったので、次は簡単で万能に使えそうな中華麹を作ってみようと思います。


以上、米山でした!


参考:「https://www.nichireifoods.co.jp/media/15428/
https://www.projectdesign.jp/201410/pn-oita/001663.php

 

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